無精子症原因治療とそして、妊娠しやすい体作りについての報告です。

最近、顕微授精という方法が開発され、無精子症でも多くのケースで自分の生殖細胞を使った体外受精が可能になりましたので、AIDの適応は少なくなりつつあります。

したがって、無精子症原因治療ではAIDの適応としては、今後は、1.皐丸の生殖組織の機能を完全に失った線維化症。2.夫に重大な遺伝的疾患がある場合などにしぼられるでしょう。

子宮や卵巣・卵管に問題があっても自然妊娠できる方法があれば知りたいと思っています。

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一般に排卵後三日目の卵子は老化しているので性交しても妊娠しないといわれていたのですが、調査では排卵後三日目の性交で25人が妊娠し、そのうちの六人(24%)が流産しました。

これらの結果から、女性の体内に射精された精子は日が経つにつれて徐々に老化するが、受精能力は最長10日間維持されると推測します。

受精能力が長期間維持されるのは、射精された精子が卵管内に貯蔵され、その保存環境が精子の生存に適していることによります。

調査は臨床的に妊娠と確認された後、すなわち妊娠六道以後に起こった流産について調べたものです。流産以前に、オカルト妊娠として消えていった多数の胚は調査対象に含まれていません。

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