犬の緊急事態の大部分は、事故による負傷または病気が原因で起こります。
事故による緊急の怪我には、転落、打撲、交通事故による外傷があります。このようなケースでは、骨折、出血、あるいは内臓損傷などが起こることもあります。
出血が多いときには裂傷や創傷も緊急事態になりえます。犬が毒物や家庭にある有害物質(たとえば人間用の薬、洗剤、殺鼠剤、とても有害には見えないチョコレートなど)を飲み込んだときも緊急事態となります。
また、子犬は異物を喉につまらせて窒息することがあります。事故により火傷、感電、煙吸入などが起こることもあります。まれな例ですが、溺水もありえます。
犬にもっとも多く見られる重篤な緊急事態は、熱射病です。突然起こる急性の疾患も緊急の処置を必要とします。また現在かかっている疾患も、さまざまな理由により緊急事態に発展することがあります。
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犬にも自衛本能があるわけですから、楽しくない行為をされたなら攻撃に出て噛むこともあるでしょう。
気の弱い犬でも噛みつかないというわけではありません。恐怖のあまり噛み付くことがあるということを、われわれは知っておかなければなりません。
これは犬を噛みつかないようにしつけるのではなく、犬の気持ちを人間が理解してあげることです。安心感を持たせるように、おおらかに育ててゆき、子供にも犬との接し方を教えましょう。
子供と犬がよい出会いをしたなら、きっと楽しくお互いに暮らしてゆけるはずです。
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やんちゃな幼児に大人たちは「暴力を振るう」などという言葉を使うことはないでしょう。
犬にも同様のことが言えますので、人間の成長過程に犬の寿命を照らし合わせて、愛犬が人間だと何才に当てはまるか一度考えてみましょう。
年齢が高ければ、それだけ以前の習慣が身についているのですから、わが家のルールに強引に合わさせようなどと考えてはいけません。
まず、新しい家族に信頼感を持たせるようにしてあげることが先で、生活をしているうちに犬の性格やクセもわかってきますから、無理をしないようにしましょう。
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